Accessのレポートについてお探しですね。

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Accessで帳票出力!請求書や宛名ラベルをきれいに印刷するコツ

仕事でMicrosoft Accessを使っているけど、いざ印刷しようとすると「なんかレイアウトがずれる…」「結局エクセルにコピペして印刷してる」なんてことありませんか?実は、Accessには「レポート」という便利な機能があって、これを使いこなせば、ボタン一つできれいな請求書や宛名ラベルがパッと出力できるんです。

この記事では、Access初心者の方でも迷わずに実践できる、きれいで使いやすい帳票の作り方をわかりやすく解説します。

データ入力から印刷まで、すべてAccessだけで完結させて、毎月の面倒な事務作業をグッと楽にしちゃいましょう。

Accessレポート機能の基本〜エクセルとの違いって?

Accessで帳票を作る一番のメリットは、「データ」と「見た目」が完全に別々になっているところです。

エクセルだと、セルの中にデータが入っていて、そのセルの幅や高さを調整しながら印刷しますよね。

でもこれだと、データが増えたり減ったりしたときにレイアウトが崩れてしまうことがよくあります。

一方、Accessのレポート機能は、最初に「型(テンプレート)」を作っておいて、そこに登録したデータが自動で流し込まれる仕組みになっています。

だから、データが1件でも1000件でも、いつも同じきれいなレイアウトで印刷できるんです。

しかも、一度型を作ってしまえば、翌月からは新しいデータを入力して「印刷」ボタンを押すだけ。

毎回エクセルで列幅を調整したり、改ページ位置を気にしたりするストレスから解放されます。

レポートの作り方には、「レポートウィザード」という自動作成機能を使う方法と、「デザインビュー」でゼロから作る方法の2種類があります。

おすすめは、まずウィザードで大まかな形を作って、その後デザインビューで細かいところを調整するやり方。

これが一番効率的で、きれいに仕上がります。

「型を作る」という感覚を持つことが、Access帳票マスターへの第一歩です。

見栄えのいい請求書を作ってみよう

請求書みたいに、「ヘッダー(宛名や自社情報)」と「明細(商品名や金額)」が組み合わさった帳票を作るとき、Accessのレポート機能が本当に便利です。

ここで大事なのが、テーブルのデータをそのまま使うんじゃなくて、必要な情報を「クエリ」であらかじめまとめておくこと。

顧客情報と注文明細が別々のテーブルにある場合は、それらを結合したクエリをレポートのもとデータとして使いましょう。

レポートウィザードを起動したら、まず「グループ化」の設定をします。

請求書なら、「請求書ID」や「顧客名」でグループ化すると、お客さんごとにページを分けて印刷できるようになります。

次に、明細部分に商品名、単価、数量などを配置。

ウィザードが終わったら、デザインビューに切り替えて、文字のフォントやサイズ、罫線の位置を細かく調整していきます。

ここでプロっぽく見せるコツは、数字の配置と表示形式です。

金額の欄は必ず「右揃え」にして、プロパティで「通貨」を選んでおきましょう。

それから、明細行の高さは、文字が見えるギリギリまで狭くすると、行間が詰まってリストっぽい見た目になります。

さらに、「グループのフッター」を使って、ページごとの小計や請求書全体の合計金額を自動計算(=Sum([金額])など)すれば、本格的な請求書の完成です。

宛名ラベルウィザードで面倒な作業を一発解決

Accessには、市販のラベル用紙に合わせて印刷してくれる「宛名ラベルウィザード」という便利機能が最初から入っています。

これを使えば、エーワンやコクヨといったメーカーの型番を選ぶだけで、面倒な余白設定やサイズ調整をすべてAccessが自動でやってくれます。

もう手作業でセルの高さをミリ単位で調整する必要はありません。

作り方はとっても簡単。

「作成」タブから「宛名ラベル」を選んで、使うラベル用紙のメーカーと型番を選びます。

次に、ラベルに印刷したい項目(郵便番号、住所、氏名など)を順番に並べていきます。

このとき、氏名の後ろに「 様」や「 御中」といった敬称を直接入力できるのも便利なポイント。

最後に並び順(郵便番号順など)を指定すれば、大量の宛名ラベルがあっという間に完成します。

もっときれいに仕上げるには、「印刷時拡張」と「印刷時縮小」というプロパティを設定しておくのがおすすめ。

たとえば、住所が長くて一行に入りきらない場合や、逆にマンション名がなくて空白になる場合がありますよね。

これらの設定をしておくと、長い住所は自動で折り返されて、空欄の行は詰めて印刷されるので、どんなデータでもバランスのいいラベルが作れます。

印刷ズレを防いでレイアウトを整えるテクニック

Accessで帳票を作ったとき、画面ではきれいに見えても、実際に印刷すると端が切れたり、変な空白ページが出たりすることがあります。

これを防いで、きれいな帳票に仕上げるには、デザインビューでの細かい調整が必要です。

まずチェックすべきは「レポートの幅」と「印刷設定の余白」の関係。

レポートの幅が(用紙サイズ-左右の余白)より広いと、自動的に2ページ目にはみ出して印刷されちゃいます。

これを防ぐには、デザインビューでレポートの右端を用紙の範囲内に収める必要があります。

また、テキストボックスやラベルの位置合わせには、マウスでドラッグするんじゃなくて、「配置」タブにある整列機能(左揃え、上揃えなど)を使うのがコツ。

1ピクセル単位のズレもなくなって、全体がピシッと引き締まって見えます。

罫線一本のズレでも、帳票全体の印象が変わってしまうので、ここは丁寧に調整しましょう。

それから、印刷プレビューで改ページの位置を必ず確認してください。

グループ化の設定で「グループ全体を同一ページに印刷」にチェックを入れると、請求書の明細がページの途中で切れて、合計金額だけが次のページに…なんて失敗を防げます。

こういった細かい設定をマスターすれば、市販の販売管理ソフトにも負けない、きれいで使いやすいオリジナル帳票がAccessだけで作れるようになりますよ。

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